マニット副保健相は1日、西部ラチャブリ県の26歳女性が新型インフルエンザにより死亡したと明らかにした。女性は妊娠7カ月で感染し、帝王切開で出産。赤ちゃんも胎児としては国内で初めて感染が確認されていた。
国営タイ通信(TNA)によると、女性はバンコク都内のチュラロンコン大王記念病院で治療を受けていたが、重度の肺炎を併発し、先月31日に死亡した。遺族は新型インフルエンザの研究のため、肺組織を同病院に提供することに合意したという。
▼プラチュアップキリカンで初の死者
南部プラチュアップキリカン県では、同県で初の新型インフルエンザによる死者が31日に確認された。24歳の女性で体重124キロの肥満だった。肺炎を併発し、27日に死亡した。
▼重症ホットライン
タイ緊急医療研究所(EMIT)は1日、重症化した新型インフルエンザの感染者専用のホットラインを開設した。同研究所は全国4,000カ所に救急車を配備しており、電話から20分以内で患者にたどり着ける。ヘリコプターも備えている。
(2009年8月2日 12:01)