政府は26日、バンコク都内の首相府周辺など3地区に適用していた治安維持法を解除した。反政府集会を警戒して22日から適用していたが、集会が終了し、治安情勢に問題がなくなったと判断した。
国営タイ通信(TNA)などによると、反政府集会は反タクシン元首相派の保守系団体ピタック・サイアムが24日に旧国会議事堂前で開催した。一部のデモ隊と警官隊が衝突し、負傷者が相次いだため、同日夕に解散した。
政府は集会の長期化に備え、22~30日を同法の適用期間とし、警戒を強化していた。インラック政権は発足後初めての大規模な反政府集会の制圧に成功。同団体のリーダーは再度の開催を断念する方針を表明した。
(2012年11月27日 13:59)