国家経済社会開発委員会(NESDB)の26日発表によると、第3四半期末の家計債務は昨年同期比20.4%増の2兆7,489億3,000万バーツだった。
NESDBは、初めての自動車購入や住宅購入に対する減税措置により、ローンの利用が増加したのが一因と分析。債務返済を左右する低中所得層の消費動向に注意する必要があると指摘した。
27日付各紙によると、家計債務の伸び率は第1四半期末の15.7%、第2四半期末の17.0%を上回った。第3四半期末の自動車ローンは33.6%増、住宅ローンは10.3%増だった。
家計債務のうち、不良債権は25.1%増の565億2,000万バーツ。不良債権全体に占める比率は21.4%となり、5期連続で上昇した。
家計債務の増加傾向については、タイ中央銀行も警戒を強めている。
(2012年11月27日 14:00)