外務省は18日、治安部隊とデモ隊の衝突が起きているエジプトから在住タイ人を救出するため、空軍機などを出動させる計画を発表した。
首相府広報局などによると、民間のチャーター便でカイロから隣国のアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイまで避難させ、ドバイから空軍のC130輸送機やタイ国際航空のチャーター便などで帰国させる計画。空軍機とタイ航空機は同日夜にタイを出発した。19日に約700人がドンムアン空港に到着する見込み。
エジプトにはイスラム教徒を中心にタイ人約2,000人が住んでおり、うち約1,800人が留学生、約200人が労働者。約1,000人が帰国を希望しているという。
同国では治安部隊が14日にモルシ前大統領派のデモ隊を強制排除したことで混乱が広がり、これまでの衝突による死者は600人を超えている。
(2013年8月19日 9:00)