保健省は29日、新型インフルエンザが原因で海軍の士官候補生1人が死亡したと明らかにした。慢性疾患を持っていたかどうか調査する。新型インフルエンザによる死者は3人目。
国営タイ通信(TNA)などによると、士官候補生は東部ラヨン県サタヒープの海軍基地で訓練中に発熱し、25日に感染が確認された。容体が悪化し、インフルエンザA型(H1N1)ウイルスによる肺出血を起こして29日に死亡した。
また、同日に新たに41人の感染が確認され、累計感染者数は1,330人となった。現在は18人が入院し、治療を受けている。
一方、国内初の死亡例となった女性の公表が遅れた点について、最大野党・タイ貢献党のウィチャン元保健相は、「政府は新型インフルエンザの情報を隠ぺいしている」と批判している。
(2009年6月29日 9:05)