都立校を一斉休校へ、新型インフル4000人超
スクムパン・バンコク都知事は14日、新型インフルエンザ対策として、都立の小中学校などを15~19日に一斉休校とするよう指示した。施設を消毒し、20日に再開する。全国的な感染拡大に収束の気配はなく、感染者は4,000人を超えた。
国営タイ通信(TNA)などによると、5日間の休校とするのは学校435校、職業訓練校13校、託児所200カ所。来月も10~11日を休校とする予定。
学校には体温計2万2,000本を配布した。登校した児童・生徒の体温を教員が測定し、37.5度以上の場合は帰宅させる。
都内の生鮮市場9カ所も15日から消毒する。作業時間は1カ所につき3日以内を予定している。
また、都知事は公共の場でのマスク着用を呼び掛けるキャンペーンも開始すると発表した。マスク200万枚を鉄道駅やバス停、病院などで配布する。交差点には手洗い、うがいの励行などを促す看板も設置する。
13日時点で都内の感染者数は1,859人、死者は8人。全国の感染者数の半数近くが都内に集中している。
▼感染拡大、死者24人に
保健省は14日、新型インフルエンザで新たに3人が死亡したと発表した。死者は計24人となり、累計感染者数も176人増の4,057人となった。
死亡が確認されたのは、バンコク都内の67歳女性、57歳女性、中部サムットサコン県の32歳女性。都内の女性2人は末期の肺がん、サムットサコン県の女性は持病のぜんそくを抱えていた。
世界保健機関(WHO)の6日のまとめによると、世界の感染者数は9万4,512人、死者は429人。タイは感染者数、死者数ともにアジアで最も多かった。
(2009年7月14日 8:35)
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