保健省は18日、タイを訪れたオマーン人男性(75)が中東呼吸器症候群(MERS)に感染していることを確認したと発表した。国内で確認された感染者は初めて。
首相府広報局などによると、男性は心臓病治療のため、オマーンからタイに向かい、新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)で15日に入国した。入院先の私立病院から感染が疑われると報告を受け、同省が男性を検査していた。容体は安定しているという。
同省は男性と同行した家族3人と、同じ航空機に搭乗した乗客ら59人について感染の有無を調べている。
MERSは中東と韓国で感染が広がっており、韓国の5月以降の死者は23人に上っている。同省は中東と韓国からの入国者を中心に健康状態の監視を強化している。
(2015年6月19日 5:54)