南部で11日から12日にかけ、爆弾による爆発や放火が相次ぎ、爆発でタイ人4人が死亡、外国人を含む37人が負傷した。治安当局は同一グループの犯行とみて調べている。
首相府広報局などによると、爆弾で死者が出た事件は4件。11日はトラン県で午後3時ごろ発生し、1人が死亡、6人が負傷。プラチュアップキリカン県ホアヒンでも同11時ごろ発生し、1人が死亡、20人が負傷した。12日はスラタニ県で午前8時ごろ発生し、1人が死亡、3人が負傷。ホアヒンでも同9時ごろ発生し、1人が死亡、3人が負傷した。
これら3県のほか、プーケット、パンガー両県でも爆発で負傷者が出た。また、スラタニ、トラン、パンガー、クラビー、ナコンシータマラート各県では放火とみられる大型小売店などの火災も起きた。
治安当局は軍政に反発するグループの政治的犯行との見方を強めている。10日には国民投票の結果が発表され、新憲法案の承認により軍主導の政治体制が続く見通しとなっていた。
(2016年8月15日 7:13)