アピラディー商務相は19日、コメ担保融資制度をめぐる不正取引で損害を受けたとして、ブーンソン元商務相ら6人に計200億バーツを賠償させるための命令書に署名した。
20日付各紙によると、ブーンソン氏に17億バーツ、プーム元副商務相に23億バーツ、マナット元貿易局長ら当時の商務省幹部4人に各40億バーツを賠償させる。命令書の交付から45日以内に応じない場合、法務省執行局が資産を差し押さえる。
ブーンソン氏はこれに反発し、命令の差し止めを求めて提訴する方針を明らかにしている。
同氏らは同制度で政府備蓄米となったコメ620万トンを政府間取引で中国に輸出するように装い、実際は国内で売却していたとされ、国家汚職防止法違反罪などで最高裁判所に起訴されている。
(2016年9月20日 7:18)