暫定国会の国民議会は29日、プミポン国王の死去を受け、ワチラロンコン皇太子(64)に即位を要請することを全会一致で決定した。即位の手続きが開始され、来月1日にも新国王が誕生する見通しとなった。
30日付各紙によると、旧憲法などの規定に従い、暫定政府がこの日の閣議決定後、国民議会に即位の要請を提案した。国民議会のポンペット議長が皇太子に即位を要請し、皇太子が受託することで即位となり、チャクリー王朝10代目の国王が誕生する。来月1日に要請するとみられている。即位式は約1年後のプミポン国王の葬儀後に行われる見通し。
皇太子はプミポン国王の長男として1952年に生まれ、72年に王位継承権を与えられた。最近はドイツに滞在しており、近く帰国する。これまで皇太子の意向を受け、即位の手続きは見合わされていた。
(2016年11月30日 6:44)