南部で豪雨による洪水被害が拡大し、8日までの8日間で死者は19人、家屋浸水などの被災者は約95万8,000人に上った。
9日付各紙によると、南部10県で市街地や道路、農地の冠水など被害が相次ぎ、暫定政府は軍を派遣して被災者の救助や支援に当たらせている。
運輸省航空局はナコンシータマラート空港を閉鎖し、タイ国鉄(SRT)は一部の路線で運転を見合わせるなど、交通網も大きく乱れている。
同空港では滑走路が冠水し、同局が6~9日の閉鎖を決定した。タイ・エアアジアなど格安航空3社が同空港を利用している。
デジタル経済社会省気象局は、モンスーンの影響で10日まで南部で大雨が続くと予想し、引き続き警戒を呼び掛けている。
(2017年1月9日 7:08)