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保健省は20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに576人確認され、国内の感染者が累計で4,907人になったと発表した。中部サムットサコン県で大規模な感染が起き、1日の新規感染者数としては過去最高となった。
新たな感染者576人のうち、同県の感染者が535人に上り、ミャンマー人出稼ぎ労働者と家族が516人を占めた。同県の感染者の9割が無症状という。残る41人はバーレーンや英国など9カ国から到着直後のタイ人と外国人だった。
首相府広報局などによると、同県では水産関連業のミャンマー人労働者を中心に感染者が相次ぎ、中央エビ市場で感染が広がった可能性が高いとみられている。まず18日にタイ人1人、19日にタイ人9人、ミャンマー人3人の計12人の感染が発表された。20日発表の535人と合わせ計548人となった。
県は19日から午後10時~午前5時の外出自粛要請などの措置を取った。期間は来月3日まで。同市場や学校、娯楽施設などは閉鎖する。同県から出ないよう住民に対して要請し、外国人労働者に対しては禁止した。
これまでに国内で確認された感染者4,907人のうち、82%に当たる4,041人は回復したが、60人は死亡、806人は入院している。国内での市中感染は12日ぶりに発表された。死者は44日連続でゼロとなっている。
(2020年12月21日 9:01)