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新型コロナウイルスワクチンの接種が2月28日、国内で開始された。第1号としてアヌティン副首相兼保健相が接種を受けた。
保健省傘下の中部ノンタブリ県の施設で接種開始の式典が行われ、同相やサティット副保健相、イティポン文化相らが中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンの接種を受けた。プラユット首相も同席したが、同社のワクチンの推奨年齢18~59歳を超えているため接種は見送られた。
同省が中心となり、感染者が多い都県などの医療従事者らを優先して接種が進められる予定。この日はミャンマー人出稼ぎ労働者らの大規模感染が起きた中部サムットサコン県でも接種が始まった。
ワクチンは24日に同社製の20万回分(2回接種で10万人分)が中国から空輸され、第1弾の到着となった。続いて英製薬大手アストラゼネカ製の11万7,600万回分も同日到着。同社の生産委託先がある韓国から空輸された。
政府は両社のワクチンを使用し、年内に人口の約半数に当たる3,000万人強に接種する計画。感染収束の効果が期待されている。
(2021年3月1日 9:08)