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保健省は20日、米製薬大手ファイザーに新型コロナウイルスワクチン2,000万回分(1,000万人分)を発注した。同社への発注は初めて。無料の大規模接種を加速するため調達先を増やす。
中部ノンタブリ県の同省本部で契約を交わし、アヌティン副首相兼保健相も立ち合った。第4四半期に納入される見通し。発注額は明らかにしていない。
購入分に先立ち、米政府が寄贈する同社のワクチン150万回分が今月中に到着する予定。国内で使用される4種類目のワクチンとなる。
国内では中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)と中国医薬集団(シノファーム)、英アストラゼネカのワクチンが使用されている。
政府はアストラゼネカのワクチンを中心に接種を進める計画だったが、調達量が見込みを大きく下回るため、他社製ワクチンの確保を急いでいる。ファイザーには追加で5,000万回分を発注する方針。
政府は年内に1億回分のワクチン調達・接種を目指しているが、19日までの接種回数は1,454万7,244回と計画を下回るペース。2回の接種を完了したのは347万9,726人、人口の約5%にとどまっている。
(2021年7月21日 9:32)