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政府の新型コロナウイルス対策本部は10月29日、感染拡大防止を目的とする規制を11月1日から緩和すると発表した。バンコクでは夜間外出禁止が解除され、一部の飲食店でアルコール飲料の提供も解禁となる。
感染状況に応じた都県ごとの分類を見直し、最も規制が厳しい最高度厳格管理地域を23都県から7県に縮小。バンコク首都圏や中部アユタヤ、東部チョンブリ、ラヨンなどの16都県は除外され、夜間外出禁止などの適用外となる。引き続き最高度厳格管理地域に指定される7県は、東部チャンタブリ、北部ターク、南部ナコンシータマラート、ソンクラー、深南部パッタニ、ヤラー、ナラティワート。
また、新たに観光パイロット地域を設定し、バンコクと南部プーケット、パンガー、クラビーの4都県の全域と13県の一部を指定。これらの地域では大部分の規制を解除し、飲食店でのアルコール飲料の提供も認める。引き続きバーやクラブなどの娯楽施設の営業は禁止する。
実際の運用は都県が決め、バンコク都(BMA)はアルコール飲料を提供できる飲食店をタイ国政府観光庁(TAT)の衛生基準の認証「SHA」を取得した店舗に限定し、時間も午後9時までに制限する。映画館の入場者数も座席数の75%に制限する。
政府は11月1日から入国規制を緩和し、ワクチン接種済みの入国者の隔離免除に踏み切る。外国人の受け入れで観光回復を狙い、対象は63カ国・地域に上る。これに合わせ、国内の感染状況に応じた規制も大幅に緩和する。
(2021年11月1日 8:53)