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アヌティン副首相兼保健相は5日、新型コロナウイルス対策の入国規制を一部復活させると発表した。中国人旅行者の急増を想定して決定した。
ワクチン接種証明書の提示と医療保険の加入を再び義務付ける。ワクチン接種証明書は、すべての国・地域からの渡航者を対象とし、2回以上の接種を確認する。医療保険は、入国時に渡航前の検査による非感染証明書の提示を義務付けている国・地域からの渡航者を対象とする。帰国前の検査で陽性だった場合の医療費を支払えるようにしてもらう。
中国政府による海外旅行解禁を受け、保健、観光スポーツ、運輸、外務4省が同日、対応を協議して決定した。まだ実施日は決まっていない。
感染が急拡大している中国からの渡航者への対策として規制を決めたが、経済的影響が大きい中国人観光客や良好な関係の中国政府に配慮したとみられ、中国に限った措置にはしなかった。
日本や韓国、英国、米国などは中国からの渡航者を対象に検査を義務付けるなど厳格な措置を決め、中国政府は差別的だとして反発している。
(2023年1月6日 9:05)