米国務省が6月28日発表した世界の人身売買の年次報告書で、タイは4段階のうち2段階目に1ランク格上げされ、2年ぶりに評価が改善した。
報告書は190カ国・地域をランク付けし、制裁措置の可能性がある最低ランクはイラン、ロシア、北朝鮮、中国など23カ国。タイは2014年と15年に最低ランクだったが、16年に1ランク格上げされていた。4段階のうち、今年はタイと同じ2段階目が81カ国で最も多い。
タイは強制労働や売春を目的とする人身売買の横行が指摘されてきたが、取り締まり強化などタイ政府の取り組みに進展が見られたと評価された。
(2018年7月2日 6:25)