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保健省は1日、新型コロナウイルスに感染していたタイ人男性(35)が死亡したと発表した。これまで国内では42人の感染が確認され、死者が出るのは初めて。
死亡した男性は発熱などの症状があり、1月28日に病院を受診。デング熱の感染が確認された後、2月6日に新型コロナウイルスも陽性と判明した。同16日から陰性と診断されていたが、肺炎などで容体が悪化し、29日夜に多臓器不全で死亡した。
免税店運営のキングパワー・グループは1日、死亡した男性がテナントの販売担当者だったと明らかにした。中部サムットプラカーン県のシワリー店に出入りしていたため、陽性と診断された直後から同店を閉鎖している。男性は中国人旅行者に接客した際に感染した可能性があるとみられている。
死者が出たのはタイを含め12カ国・地域。東南アジアではフィリピンでも1人死亡した。
これまでにタイ国内で確認された感染者42人のうち、30人は体調が回復して退院したが、1人が死亡、11人が入院しており、うち1人が重症となっている。
(2020年3月2日 8:47)