国立チュラロンコン大王記念病院は26日、インフルエンザA型(H1N1)ウイルスの胎児子宮内感染を確認したと発表した。胎児の感染はこれまで報告がなく、世界初のケースとなる可能性が高いという。
27日付クルンテープ・トゥラキットによると、西部ラチャブリ県の26歳女性が妊娠7カ月で新型インフルエンザに感染。重度の肺炎を起こして入院したラチャブリ病院で、帝王切開により出産した。
胎児の感染経路は不明だが、チュラロンコン大王記念病院の医師は、羊水が媒体になったと推測している。胎児は未熟児のため保育器に入っているが、生命の危険はなく、重症の女性も容体が安定に向かっているという。
(2009年7月27日 10:53)