長距離路線バスを運行する国営トランスポートのアヌソン会長は22日、格安航空に乗客を奪われ、今年の乗客数が昨年同期比で20~30%減少していると明らかにした。今後も苦戦が続くとみて経営効率化に取り組む。
23日付各紙によると、北部チェンマイや南部ハジャイ、東北部の都市とバンコクを結ぶ路線など、片道8~10時間程度と所要時間が長い路線で特に乗客が減少している。格安航空のほか、民間事業者のワゴンバスとの競争もあり、将来の高速鉄道整備も脅威となっている。
コスト削減や増収に向けた計画を来月中にまとめる方針。乗客が少ない路線での12~15人乗りワゴンの投入や減便、燃料を安く調達するための入札の導入、民間の商業開発向けの所有地の賃貸などを検討している。
(2015年6月23日 9:01)