空港運営の国営エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は24日、ドンムアン空港の第2旅客ターミナルの利用を再開し、国内線の航空会社を第1旅客ターミナルから移転させる。第1ターミナルは国際線に使用する。
同空港の旅客増による混雑を緩和するため、同社は第2ターミナルの利用再開に向けて改修を進めてきた。テナント部分などは改修が完了しておらず、部分的な開業となる。来年2月に全面開業する予定。
同空港は2006年の新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)の開港に伴い、一般空港としての役割を終えたが、07年に国内線から利用が再開され、12年に格安航空の拠点空港となったことで旅客数が急増した。
第2ターミナルの約9年ぶりの利用再開により、年間旅客処理能力は1,850万人から3,000万人に高まる。すでに旅客数が処理能力を超えており、今年1~10月の旅客数は昨年同期比44.5%増の2,468万3,467人に上った。
旧国際線ターミナルだった第1、第2ターミナルのほか、旧国内線ターミナルもあり、同社は将来の利用再開を検討している。また、タイ国鉄(SRT)が計画している新路線の駅と接続する新ターミナルの建設も検討している。
(2015年12月24日 9:41)