亜鉛製錬会社パデン・インダストリーは26日、DOWAホールディングス(本社・東京都千代田区)の子会社DOWAエコシステムと産業廃棄物処理の合弁事業を開始すると発表した。
北部ターク県で産廃処理施設を建設し、2018年末までに稼働させる計画。年間処理能力を5万トン以上とし、北部と西部の産廃を受け入れる。
パデンが完全子会社PDIターク・エコの株式49%をDOWAエコシステムに売却し、合弁事業会社とする。株式売買の契約に同日調印した。
パデンのファンベレン社長は「DOWAエコシステムの技術や経験を生かし、環境性能や効率性に優れた施設にする」と述べた。
パデンの産廃処理施設の建設は、国内の産廃処理施設を拡充する工業省の計画の一環となる。同社は19日、同省工場局と事業化調査で協力する覚書を締結している。
同社は同県メーソート郡の亜鉛鉱山を年内に閉山し、亜鉛事業から撤退する方針。鉱山の跡地を有効活用する新事業として、産廃処理施設の建設を計画し、同省に提案していた。
(2016年4月27日 6:41)