暫定政府は6日、バンコク都内のチャオプラヤー川西岸のトンブリ地区でモノレール「ゴールデンライン」を建設する方針を閣議決定した。
首相府広報局などによると、同川にほぼ並行する約2.7キロの区間を建設し、4駅を設置する方針。両端の駅は高架鉄道BTSスカイトレインのクルントンブリ駅と、計画中の鉄道パープルライン延伸区間のメモリアル橋駅の付近に設置する。
まずクルントンブリ駅付近からの約1.7キロの区間を整備し、2018年までに開業させた後、これ以外の区間を23年までに開業させる。
事業費は38億バーツの見込み。バンコク都(BMA)が構想をまとめ、内務省が閣議で提案した。人口が増加するトンブリ地区に鉄道網を整備することで、利便性の向上や渋滞緩和を図る。
都が今後、事業主体の資本構成を含めた詳細な計画を策定する。地下にモノレールを建設する可能性も検討する。
建設候補地付近で大型複合施設「アイコンサイアム」を開発中の民間企業からは、接続駅の設置を前提に事業費を負担すると提案されている。
(2016年9月7日 7:41)