暫定政府は27日、首都圏で路線バスを運営するバンコク大量輸送公団(BMTA)による独占体制を廃止することを閣議決定した。運輸省陸運局が提案した。
首相府広報局によると、1983年から同公団は独占的な運営権を認められ、一部の路線は民間事業者に運行を委託している。関連法の改正により、同局が首都圏の路線バス事業を監督し、バス事業者に営業免許を与える体制に変更する。
民間企業の新規参入と競争を促すのが目的。サービスや安全性の向上、乗客増などの効果が生まれると同局は見込んでいる。
同公団は赤字経営が続き、路線バスの老朽化や乱暴な運転も問題となっている。独占的な運営権を剥奪し、民間企業と対等な条件で競争させることで改善を促す。
(2016年9月28日 7:34)