川崎汽船は25日、タイからオーストラリアに輸出される完成車の輸送サービスを強化するため、両国を結ぶ「泰豪航路」にオーストラリアの西回りルートを追加すると発表した。
従来の東回りルートと合わせ計2ルートとする。完成車の輸送能力や頻度を高めて需要増に対応し、主要港への所要日数の短縮も図る。2ルートとも東部チョンブリ県のレムチャバン港から出発する。
新たな西回りルートは月2便を運航し、毎月中旬と下旬に出発。今月末に運航を開始する。寄港地と所要日数は、レムチャバン~フリマントル(9日)~アデレード(13日)~メルボルン(15日)。
従来の東回りルートは週1便を運航し、毎週土曜に出発している。寄港地と所要日数は、レムチャバン~タウンズビル(12日)~ブリスベーン(14日)~ポートケンブラ(16日)~メルボルン(18日)~アデレード(21日)~フリマントル(25日)。
同社によると、オーストラリアでは自動車販売が好調に推移するとともに、国内生産車から輸入車に販売がシフトしつつあり、海上輸送の需要増が見込まれているという。
(2016年11月28日 6:55)