
ヤマト運輸を中核とするヤマトホールディングスは30日、素材最大手サイアム・セメントとの合弁会社を通じ、タイで宅急便サービスを開始したと発表した。
昨年9月に設立した合弁会社SCGヤマト・エクスプレスがバンコク首都圏でサービスを開始した。営業拠点5カ所を設置し、従業員は約130人。トラックやバイクで配達する。サービス地域と拠点を順次拡大する予定。インターネット通販の普及で急増している小口配達の需要取り込みを狙う。
縦、横、高さの合計が160センチ以内、重さ25キロ以内の荷物を取り扱う。基本料金は大きさに応じて40~270バーツの7段階。低温で運ぶ「クール宅急便」や代金引き換えサービスも追加料金で引き受ける。クレジットカード決済などの導入も予定している。
SCGヤマト・エクスプレスは資本金6億3,300万バーツ。ヤマトホールディングスとサイアム・セメントの各子会社がそれぞれ35%、65%を出資した。
これまでヤマトホールディングスはタイで企業向けの物流サービスや国際宅急便、海外引っ越しサービスを手掛けており、さらにサービスを拡充する。
(2017年1月31日 6:34)