
タイ国際航空は8日、欧州航空機大手エアバスと航空機整備センターの設置を検討する覚書を締結した。東部ラヨン県のウタパオ空港に設置する方針。
アジア太平洋地域の航空機整備拠点とするため、多彩な航空機に対応できるMRO(整備・修理・分解点検)施設の設置を目指す。整備士育成の機能も持たせ、国内外の人材を受け入れることも検討する。
アジア太平洋地域では航空機が急増しており、整備需要の取り込みを図る。エアバスは今後20年で約3倍の1万5,000機に増加すると予想している。
同空港は海軍が管理・運営する軍用機と民間機の共用空港。軍政は東部3県の産業集積を促進する「東部経済回廊」計画の一環として、同空港の活用を推進している。
バンコク都内のタイ航空本社で覚書の調印式が行われ、両社幹部のほか、経済政策を統括するソムキット副首相やアーコム運輸相らも出席した。
(2017年3月9日 6:23)