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格安航空ノック・エアは30日、中央破産裁判所に破産法の適用と会社更生手続きを申請した。事実上の経営破綻となった。
同社は赤字経営が続いていた上、新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けていた。事業停止や会社清算の意思はないと発表し、事業を続けるため最善の方法と判断したと説明した。今後は破産裁が承認する再建計画に基づき、債務や事業の再編などに取り組むことになる。国内線の運航などサービスは継続する。
新型コロナウイルスの影響で航空各社の業績が悪化し、経営破綻は同社が3社目となった。タイ国際航空も5月に中央破産裁に会社更生手続きを申請。ノック・エアの合弁会社で国際線専門だったノックスクート航空は6月に会社を清算すると発表した。
ノック・エアは昨年まで6年連続で赤字。昨年の最終赤字は20億5,140万バーツ。34億6,820万バーツの債務超過だった。
新型コロナウイルスの影響を緩和するため、同社を含む国内の航空8社は財務省に対し、低利融資による支援を求めていた。
(2020年7月31日 9:42)