名港海運(本社・名古屋市港区)は7日、中部サムットプラカーン県で建設した倉庫が完成し、今月下旬に稼働を開始すると発表した。国際物流サービスの拡充を目指す。
現地法人の名港アジアが新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)に近いアジア工業団地スワンナプーム内に自社倉庫を建設した。敷地面積は3万9,475平方メートル、倉庫面積は9,300平方メートル。
レムチャバン港に近い東部チョンブリ県シラチャーの倉庫と合わせ計2拠点の体制に拡充し、輸出入貨物の保管・取り扱い能力を大幅に引き上げた。
タイの現地法人2社のうち、名港海運(タイランド)が同空港近くで運営している賃貸倉庫の貨物取り扱いは新倉庫に移管する。
名港アジアは2014年設立の完全子会社。資本金は6億6,400万バーツ。輸出入貨物の保管業務の増加や配送センター業務の委託要請に対応するため、倉庫業専門の子会社として設立した。投資委員会(BOI)から国際物流センター(IDC)の事業として認可された。
名港海運は「自社倉庫の稼働により、営業活動や顧客サポートを一層強化し、東南アジア全域で充実した物流サービスを提供できる体制の確立を進めていく」としている。
(2017年8月8日 6:25)