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香港系の物流会社ケリー・エクスプレス(タイランド)は24日、タイ証券取引所(SET)に上場した。公募価格の28.0バーツの132.1%高となる65.0バーツで初値が付き、83.0%高の51.25バーツで引けた。
同社は香港の物流大手ケリー・ロジスティクス・ネットワークの現地法人。宅配大手としては国内初の上場となった。
新規株式公開(IPO)で新株3億株を公募し、84億バーツを調達した。物流施設の拡充など事業拡大や債務返済などに充てる。株式の額面は0.5バーツで、資本金は8億7,000万バーツに増えた。
ケリー・エクスプレス(タイランド)は2006年に設立され、インターネット通販の普及に伴う宅配需要の取り込みで急成長してきた。
昨年の売上高は前年比46%増の197億8,190万バーツ、純利益は同12%増の13億2,860万バーツ。現在のサービスセンターは約1万5,000カ所、配送センターは約1,200カ所、車両は約2万5,000台、1日の取扱量は約120万個に上る。
(2020年12月25日 8:42)