政府の低所得者支援策として約9年間にわたり実施されてきた路線バス、鉄道の一部無料化が先月末で打ち切られ、1日から新制度に移行した。
2日付各紙によると、従来と同様にバンコク大量輸送公団(BMTA)の路線バスと、タイ国鉄(SRT)の鉄道の一部が対象。新制度では政府が低所得者に配布している集積回路(IC)カードの保有者に限り、無料で乗車できる。初日は新制度移行を知らなかった乗客が多かった上、カードの読み取り機の不足や故障などの問題も重なり、混乱が広がった。
路線バスと鉄道の一部無料化は、2008年に包括的な生活支援策の一部として導入され、これまで期限延長が繰り返されてきた。
(2017年11月3日 6:12)