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アジア開発銀行(ADB)とタイ輸出入銀行、国際協力機構(JICA)は27日、電動ボートの旅客船を運航するEスマート・トランスポートと6億バーツの協調融資(シンジケートローン)契約を締結した。
同社がバンコク首都圏のチャオプラヤー川で運航している「マイン・スマート・フェリー」の事業を環境面で高く評価。ADBが主導する協調融資で支援する。融資額の内訳は、ADBが1億6,000万バーツ、ADBが管理するクリーン・テクノロジー・ファンドが1億2,000万バーツ、タイ輸出入銀とJICAが各1億6,000万バーツ。
Eスマート・トランスポートは再生可能エネルギー事業などのエナジー・アブソルートの子会社。2020年12月から「マイン・スマート・フェリー」を運航している。乗客定員は250人。現在は23隻を使用し、4隻の追加を予定している。
ADBによると、こうした輸送システムの導入は東南アジア初。環境汚染や騒音の緩和に役立つと期待され、温室効果ガス削減効果は二酸化炭素(CO2)換算で年間1万8,900トンと見込まれている。
(2022年4月28日 9:21)