センコーグループホールディングスは27日、タイスキ店チェーン最大手MKレストラン・グループと合弁会社を設立すると発表した。タイで冷凍・冷蔵などの食品の物流事業を展開する。
MKが国内で運営する店舗向けの物流を手掛けるほか、MK以外の顧客獲得も目指す。
合弁会社をバンコク都内バンナーで来月中に設立する予定。資本金は13億バーツ。出資比率はMKが49.75%、センコーグループホールディングスが29.0%、傘下のランテック(本社・福岡市博多区)が20.0%、現地法人のセンコー(タイランド)が0.75%、企業再生ファンドを運営するジェイ・ウィル・パートナーズ(本社・東京都千代田区)の現地法人ジェイ・ウィル・インターナショナル(タイランド)が0.5%。
合弁会社はセンコーグループの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを生かし、効率的で高品質な保管・配送体制の構築に取り組む。MKは車両や人員、物流センターを含む自社の物流部門を合弁会社に移管する。
さらに、来年4月ごろをめどに冷凍・冷蔵・常温の3温度帯の物流センターを都内に開設し、MKの物流体制を強化するとともに、MK以外の顧客開拓も進める。
MKは主力の「MKレストラン」を中心に9ブランドで計638店を展開。自社の物流部門が食品を保管・配送しているが、外食需要の増加に伴い、物流業務の効率化が課題となっていた。
(2018年2月28日 6:14)