
埠頭(ふとう)運営の香港系ハチソン・ポーツ(タイランド)は8日、東部チョンブリ県のレムチャバン港で今年半ばに新コンテナターミナルの供用を開始すると発表した。
2016年から開発しているターミナルDの一部が対象。全長は400メートル。ポストパナマックス型の大型貨物船に対応できる世界最大級のクレーン3基と、ガントリークレーン10基を導入した。すべてリモコンで操作できる。中国メーカーの上海振華重工から調達した。
ターミナルD全体は全長1,700メートル。同様のクレーンを17基、ガントリークレーンを43基とする計画。総投資額は200億バーツ、23~24年の完成を見込む。
完成時の貨物取り扱い能力は年間350万TEU(20フィートコンテナ換算)。既存のターミナルA、ターミナルCも含め、同港で運営するコンテナターミナルの貨物取り扱い能力は約2倍に高まる。
ハチソン・ポーツ(タイランド)は香港のコングロマリット(複合企業)、ハチソン・ワンポアの現地法人。タイ港湾公団(PAT)から埠頭運営を受託している。
(2018年5月9日 6:44)