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商船三井は24日、素材最大手サイアム・セメントの子会社SCGケミカルズと新造大型液化エタン専用船(VLEC)3隻の長期用船契約を締結したと発表した。
商船三井のシンガポールのグループ企業MOLエナジアを通じて契約した。VLECは全長230メートル、船幅36.6メートル、満載時喫水11.9メートル、容量10万立方メートル。
韓国のサムスン重工業が建造予定で、2027年の竣工を予定している。エタン二元燃料推進機関を搭載しており、従来の重油燃料船と比較して温室効果ガス、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)の排出を抑制できるという。
世界で竣工・発注済みの液化エタン専用船約90隻のうち、三井商船グループのVLECは12隻となる。
同グループは2014年に世界で初めてVLEC事業に参画して以来、VLEC管理・運航のリーディングカンパニーとして実績を積み重ねてきたという。
一方のSCGケミカルは、ベトナムに保有するアジア最大級の石油化学施設で米国産エタンの輸入を決定している。エタン輸送船を確保するため、同グループを提携先に選んだ。
(2025年1月27日 13:29)