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政府は19日、タイ国際航空に対し、中央破産裁判所に破産法の適用と会社更生手続きを申請させる計画を閣議決定した。事実上の経営破綻となる。
20日付各紙によると、同社は昨年まで3年連続で赤字だった上、新型コロナウイルスの影響で全便運休に追い込まれた。負債総額は昨年末の約2,450億バーツから膨らんでおり、政府は融資保証など従来の支援策では経営再建が困難と判断した。
同社は今後、事業を継続する一方、中央破産裁が承認する計画に基づき、経営再建を目指す。金融機関は債権放棄を求められる見込み。
サクサヤーム運輸相は閣議後、経営再建を円滑にするため、筆頭株主の財務省が出資比率を現在の51.03%から50%未満に引き下げ、国営企業法の対象外とする計画を明らかにした。
タイ証券取引所(SET)では閣議決定を受け、同社の株価が急上昇。前日比14.63%高の4.70バーツで引けた。
(2020年5月20日 8:53)