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アヌティン副首相兼保健相は9日、新型コロナウイルス感染対策の入国規制のうちワクチン接種証明書の提示義務を撤回すると発表した。
感染が急拡大している中国の海外旅行解禁に合わせ、入国規制を同日から復活させたが、初日に一部を撤回した。タイへの渡航延期・中止の動きが中国などで出始め、観光業界が撤回を要望していた。
入国規制のうち医療保険の加入義務は続ける。帰国時に非感染証明書の提示が必要な国・地域からの渡航者を対象とする。
同相は、世界的にワクチン接種が十分に進み、中国でも2回の接種率が90%を超えているとし、接種証明書が不可欠な状況ではないと説明した。また、中国の感染拡大ペースや変異株に変わった特徴はないとの認識を示し、特定の国を差別的に扱うことはしないと強調した。
この日は中国から海外旅行解禁後で初となる観光客を乗せた旅客機が新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)に到着。同相やピパット観光スポーツ相らが出迎えた。
(2023年1月10日 8:54)