タイ中央銀行は10日、商業銀行の昨年の貸出残高が前年比11.3%増加し、前年の同1.8%減からプラスに転じたと発表した。純利益は34.5%増の1,230億バーツだった。
国営タイ通信(TNA)などによると、貸出額のうち71.3%を占める法人向けは9%、残り28.7%の個人向けは17.7%それぞれ増加した。順調な経済成長に伴い、今年も融資が伸びると中銀は予測している。
預金(手形含む)は8.3%増にとどまり、預金残高に対する貸出残高の割合を示す預貸率は88.3%に上昇した。
不良債権残高は3,126億バーツに17%減少し、不良債権比率は3.6%に低下した。自己資本比率は16.2%に高まり、健全な水準だった。
(2011年2月14日 7:08)