英小売り大手テスコ傘下のディスカウントストア「テスコ・ロータス」の店舗を証券化した不動産投資信託(REIT)が19日、タイ証券取引所(SET)に上場した。時価総額約202億バーツの国内最大の上場REITとなった。
公募価格の10.4バーツに対し、9.6%高の11.4バーツで初値が付き、終値も11.4バーツだった。
REITは「テスコ・ロータス・リテール・グロース・フリーホールド・アンド・リースホールド・プロパティ・ファンド(TLGF)」。資産運用大手クルンタイ・アセット・マネジメントが運用する。
テスコを運営する英系エカチャイ・ディストリビューション・システムから買い取った17店をエカチャイにリースし、収益を受益者に分配する。エカチャイも受益証券の25%を保有する。
エカチャイは売却で得た資金を店舗の増設や改装などに充てる。今後も毎年1~2店を売却し、資金調達を続ける方針。毎年5~6店の大型店の開設に約70億バーツの投資を計画している。
(2012年3月20日 7:58)