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タイ中央銀行は8日の金融政策委員会(MPC)で、政策金利(翌日物レポ金利)を0.5%で据え置くことを賛成多数で決定した。
政策金利据え置きの決定は3月30日のMPCに続いて16会合連続。新型コロナウイルスの影響から国内経済の回復が進んでいるが、まだ低水準の現行金利が必要と判断した。インフレ圧力の上昇もあり、今後は利上げを検討するとしている。
出席したMPCの委員7人のうち、4人が据え置きを支持、3人は0.25ポイントの引き上げを支持した。
また、中銀は今年の国内総生産(GDP)伸び率の予測を3.3%と発表し、3月に予測した3.2%から引き上げた。内需が予想以上に回復してきた上、ロシアのウクライナ侵攻の影響は限定的と判断した。
民間消費伸び率の予測は4.3%から4.9%に、輸出額伸び率の予測は6.3%から7.1%に引き上げた。インフレ率の予測も4.9%から6.2%に引き上げた。
(2022年6月9日 9:08)